混沌の「法則」は、決して理解できるようなものではないが、光(真理)のもとに運ぶことはできる。 それら(混沌の「法則」)が、何のためのものかを理解することは重要である。 そうした法則は、ものごとを無意味にし、真理を攻撃することを目的としているからである

 混沌の「法則」は、決して理解できるようなものではないが、光のもとに運ぶことはできる。 混沌とした法則などというものに意味はなく、したがって、それは理性の枠外にある。 それにもかかわらず、これらの法則は理性と真理に対する障害であるかに見えている。 それならば、それらを冷静に見てみることにしよう。 そうすれば、そうした法則の正体について理解し、それらが主張するものではなく、それらを超えたところを見ることができるようになる。 それらが何のためのものかを理解することは重要である。 というのも、そうした法則は、ものごとを無意味にし、真理を攻撃することを目的としているからである。 これらが、あなたが作り出した世界を支配している法則である。 それでも、それらが統治しているものは無であるから、それらに背く必要はなく、ただ、それらを見て、超えていけばよいだけである。

 

奇跡講座テキスト  第23章  二 混沌の法則  1.