神の記憶は、静かな心に訪れる。 葛藤のあるところには、(神の記憶は)来られない。 自分自身と戦っている心は、永遠の優しさ(神の愛)を思い出さないからである

 の記憶は静かな心に訪れる。 葛藤のあるところには来られない。 自分自身と戦っている心は永遠の優しさを思い出さないからである。 戦いの手段は平和の手段ではなく、好戦的な者たちが思い出すのは愛ではない。 勝利への信念が大切にされていなければ戦いは不可能である。 あなたの中の葛藤は、自我は勝利を収めるだけの力があるとあなたが信じていることを示しているに違いない。 それ以外に、あなたが自分を自我だと思いたがる理由があるだろうか。 もちろん、あなたは自我がと戦っていると理解している。 自我に敵などいないことは確かである。 だが、それと同じように確かなのは、自我は自分には打ち負かすべき敵がいて、自分が勝利を収めると固く信じているということである。

 

奇跡講座テキスト  第23章  一 和解不可能な信念  1.