これがあなたの神聖な関係の機能である。 なぜなら、ひとりが考えることを、もうひとりも一緒に経験することになるからである。 このことは、あなたの心と兄弟の心がひとつであるということ以外に何を意味し得るだろうか。 この幸福な事実を、恐れを抱いて見てはならない。 そして、それが自分に大きな重荷を負わせると考えてはならない。 あなたがそれを喜んで受け入れたとき、あなたは自分と他者との関係は創造主とその子の融合の反映であると、悟ることになるからである。 愛に満ちた心からは、何も分離することはできない。 そして、愛する心はみな同じであるから、その一方が抱く想念のすべてはもう一方に喜びをもたらす。 喜びには限界がない。 なぜなら、輝く愛の想念の一つひとつがそれ自体の存在を延長させ、それ自体をもっと多く創造するからである。 どの想念もそれ自体と同じであるから、その中のどこにも、いかなる相違もない。
奇跡講座テキスト 第２２章 六 神聖な関係の光 14.