平安の子よ、光はすでにあなたに訪れている。 あなたは自分が運ぶ光を認識していないが、これから思い出すだろう。 自分が他者へと運ぶ心眼を、自分に否定できる者がいるだろうか。 そして自分を通して天国に置かれるようにした贈り物を認識しそこなう者がいるだろうか。 あなたが聖霊に捧げる優しい奉仕は、あなた自身への奉仕である。 今や聖霊の手段であるあなたは、聖霊が愛しているものすべてを愛するはずである。 そして、あなたが運ぶものは、永遠なる一切についてのあなたの記憶である。 時間の中にあるものの痕跡は、超時性に仕える心の中に長くとどまることはできない。 そしていかなる幻想も、平安の手段となった関係の平安を乱すことはできない。
奇跡講座テキスト 第22章 六 神聖な関係の光 6.