罪とは、自我が崇拝する特別な形をした誤りに他ならない

罪とは、自我が崇拝する特別な形をした誤りに他ならない。 自我はすべての誤りを温存し、それらを罪にしようとする。 なぜなら、そこに自我自身の安定性があり、自ら作り出した無常の世界に自分をつなぎとめる重たいくさびがあるからである。 それは、自我の教会を建てる土台となる岩であり、自我の崇拝者たちが、肉体の自由が自分の自由だと信じて、肉体に縛りつけられる場所である。

 

奇跡講座テキスト  第22章  三 理性、および、誤りの形態  4. /2