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喜びの恒常性とは、あなたの理解にとってはきわめて異質な状態である。 それでも、もしあなたがそれがどのようなものか想像することさえできたなら、それを欲するだろう。 裁くことではなく癒すことを選択する者には、必ず平安が訪れるのと同じように、最後の質問が他の問いにとって必要だと理解する者に、幸福は必ず訪れる

 喜びの恒常性とは、あなたの理解にとってはきわめて異質な状態である。 それでも、もしあなたがそれがどのようなものか想像することさえできたなら、あなたはそれを理解しなくても、それを欲するだろう。 幸せの恒常性にはいかなる例外もない。 いかなる種類の変化もない。 それはの被造物に対する神の愛と同じように、揺るぎないものである。 幸せの創造主ご自身の知っているものに確信があるのと同じように、幸福は、自らの心眼ヴィジョンに確信があるので、あらゆるものを眺めてみな同じものと見る。 それは、はかないものを見ない。 すべてがそれ自体と同じであることを欲するので、すべてをそのように見るからである。 それ自身がもつ欲求が決して揺るがないため、いかなるものにもその恒常性をくつがえす力はない。 裁くことではなく癒すことを選択する者には必ず平安が訪れるのと同じように、最後の質問が他の問いにとって必要だと理解する者に、幸福は必ず訪れる。

 

奇跡講座テキスト  第21章  八 内なる変化  2.