忘れてはならないのは、罪か真理か、非力さか力かという選択は、攻撃するか癒すかという選択だということである。 なぜなら、癒しは力から生じ、攻撃は非力さから生じるからである。 自分が攻撃する相手を、癒したいと望むことはあり得ない。 またあなたは、癒されてほしいと望む相手なら攻撃から守られるべき者として選択しているはずである。 そしてこの決断は、彼を肉体の眼を通して見ることにするか、あるいは、心眼を通して彼があなたの前に顕現されるに任せるか、という選択以外の何だろうか。 この決断がどのようにしてその結果へと行き着くかは、あなたの問題ではない。 しかし、あなたが何を見たいと思うかは、あなたの選択である。 これは原因についてのコースであり、結果についてのコースではない。
奇跡講座テキスト 第21章 七 未回答の最後の質問 7.