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(あらゆる)知覚は、選択(選択した想念の結果)であって、事実ではない

知覚は選択であって、事実ではない。 しかし、あなたがこれまでに理解しているよりもはるかに多くのことが、この選択に依存している。 なぜなら、あなたが聞くことを選択する声と、見ることを選択する光景に、あなた自身の本性についてのあなたの信念全体が完全に依存しているからである。 知覚はこのことをあかしするものにすぎず、決して実相をあかしするものではない。 だが、知覚は、実相についての自覚が可能となる状況や、その自覚が決して起こり得ない状況をあなたに提示することはできる。

 

奇跡講座テキスト  第21章  五 理性の機能  1. /2