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もしあなたが内側に目を向け、そこに罪が見えなかったとしたら、どうだろう。 この「恐ろしい」質問は、自我が決して尋ねることのない質問である

 もしあなたが内側に目を向け、そこに罪が見えなかったとしたら、どうだろう。 この「恐ろしい」質問は、自我が決して尋ねることのない質問である。 そして、今それを尋ねているあなたは、自我の全防衛体系をあまりに深刻に脅かしているので、もはや自我はあなたの友を装うこともしない。 兄弟たちにつながった者たちは、自分のアイデンティティーが自我の中にあるという信念から自らを切り離した。 神聖な関係とは、あなたが真に自らの一部であるものとひとつにつながる関りである。 そして、罪を信じるあなたの信念はすでに揺らいでおり、今や、あなたは、内側に目を向けてそこに罪を見ないことを、全面的に嫌がってはいない。

 

奇跡講座テキスト  第21章  四 内側を見ることへの恐れ  3.