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聖性の中で兄弟たちを(真に)見たいと欲するとき、彼らの信念と信の力は、心眼を遮るものではなく支えるものとなり、肉体をはるかに越えたところを見るものとなる

 兄弟たちを肉体から自由にしようとする者たちに、恐れはあり得ない。 彼らはすべての制限が取り除かれることを選択することによって、罪のための手段を放棄している。 聖性の中で兄弟たちを見たいと欲するとき、彼らの信念と信の力は、心眼ヴィジョンを遮るものではなく支えるものとなり、肉体をはるかに越えたところを見るものとなる。 しかし、彼らはまず最初に、自分の信が世界についての自分の理解をどれほど限定していたかを認識することを選択し、別な観点が与えられたなら信の力をその観点へ移したいと欲したのである。 この決断に続いて生じる奇跡もまた、信から生まれる。 なぜなら、罪から視線を離すという選択をするすべての者は心眼ヴィジョンを与えられ、聖性へと導かれるからである。

 

奇跡講座テキスト  第21章  三 信、信念、心眼ヴィジョン  8.