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すべての特別な関係は、罪をゴールとしている。 そうした関係は、実相との取り引きであり、実相に向けて、見かけ上の融合が調整されるからである

 すべての特別な関係は、罪をゴールとしている。 なぜなら、そうした関係は実相との取り引きであり、実相に向けて、見かけ上の融合が調整されるからである。 これを忘れてはならない。 取り引きをするとは限界を定めることであり、限定された形で自分が関わる兄弟の誰のことも、あなたは憎んでいる。 あは時には自分自身に支払いを要求し、おそらくそれよりも頻繁に他者に支払いを要求して、「公平さ」の名において、取り引きを保とうとするかもしれない。 そのようにして「公平さ」の中で、あなたはその関係に受け入れられている目的がもたらす罪悪感を緩和しようとする。 だからこそ、聖霊はその関係の目的を、聖霊にとっては有用で、あなたにとっては無害なものへと、変えなければならないのである。

 

奇跡講座テキスト  第21章  三 信、信念、心眼ヴィジョン  1.