裁きとは玩具であり、気まぐれな思いつきであり、自分の想像の中で無益な死のゲームをするための無意味な手段にすぎない。 しかし心眼はすべてのものを正し、天国の法則の優しい影響下へと運ぶ。 もしあなたが、この世界は一つの幻覚だと認識したならどうだろうか。 自分自身がそれを作り上げたのだということを真に理解したとしたら、どうだろうか。 そして、その中を歩き回るように見える者たちが、罪を犯し、死に、攻撃し、殺害し、自らを破壊するとしても、彼らのすべてが実在していないと悟ったなら、どうだろうか。 もしあなたがこうしたことを受け入れたとしたら、あなたは自分が見ているものに信を抱いたりするだろうか。 そして、あなたはそれを見ようとするだろうか。
奇跡講座テキスト 第20章 八 無罪性の心眼 7.