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手段は、ゴールに対し副次的なものである。 そして、(その手段/赦しに)あなたが躊躇するとき、その理由は、手段(赦し/心眼)ではなく目的(贖罪/相手に無罪性を見る)が、あなたを恐れさせているからである

 ゴール達成のために、聖霊は本当にわずかしか求めていない。 手段を与えるにあたっても、それ以上を求めてはいない。 手段はゴールに対し副次的なものである。 そしてあなたが躊躇するとき、その理由は、手段ではなく目的が、あなたを恐れさせているからである。 これを覚えておきなさい。 さもなければ、あなたは手段が難しいと信じ込むという間違いを犯すことになるからである。 だが、手段はただあなたに与えられるというのなら、どうしてそれが難しいということがあるだろう。 手段がゴールを保証するのであり、手段はゴールと完璧に整合している。 手段をもう少し詳しく検討する前に、思い出すべきことは、手段が不可能だとあなたが思うとしたら、目的を望むあなたの気持ちが揺さぶられたということである。 なぜなら、ゴールが到達可能なものであるなら、そうするための手段も同様に可能なものに違いないからである。

 

奇跡講座テキスト  第20章  七 手段と目的の一貫性  3.