永遠の前触れはどれもみな、罪と恐れの終わりの歌を歌う。 その一つひとつが、時間の中で、時間をはるかに超えたものについて語る。 一緒に発せられた二つの声は、すべての者に向かって、彼らの胸をひとつのものとして鼓動させるようにと呼びかける。 そしてそのひとつになった鼓動の内に、愛の一体性が宣言され、歓迎される。 あなたの神聖な関係に平安あれ。 そこには、神の子の一体性をひとつにつなぎとめておく力がある。 あなたはすべての者たちのために兄弟に与え、その贈り物の中ですべての者たちが喜ぶ。 あなたが与える贈り物を誰があなたに与えてくれたのかを、忘れてはならない。 このことを忘れずにいれば、その贈り物をあなたに与えるべく聖霊に授けた存在を、あなたは思い出すだろう。
奇跡講座テキスト 第20章 五 永遠の前触れ 2.