これが、あなたと兄弟に対する私の意志であり、また、あなた方が互いに対し、また自分自身に対し差し出すべき私の意志である。 ここにあるのは、聖性と、無限のつながり合いだけである。 なぜなら、天国とは、恐れのベールに覆われていない直接的で完璧な融合以外の何ものでもないからである。 ここで、私たちはひとつであり、完璧な優しさをもってお互いを眺め、自分自身を眺める。 ここでは、私たちの間に分離があるとする想念のすべてが不可能となる。 分離の中の囚人であったあなたは、今や楽園の中で解放された。 そして、私の友、私の兄弟、私の自己であるあなたと、私はここにおいてひとつになる。
奇跡講座テキスト 第20章 三 調整としての罪 10.