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いかなる種類の調整(実相に対する歪曲)も、自我に属するものである。 自我は、すべての関係の調停者を自任し、自分が必要と見なすあらゆる調整を執り行い、出会おうとする者たちの間にそれらを挿入して、彼らを分離したままに保ち、(一なる子としての)彼らの融合を防ぐ

 いかなる種類の調整も、自我に属するものである。 なぜなら、自分が関わる関係を望み通りのものにしようとする自我は、すべての関係は調整の上に成り立つと、固く信じているからである。 何の妨げもない直接の関係は常に危険なものと見なされる。 自我はすべての関係の調停者を自任し、自分が必要と見なすあらゆる調整を執り行い、出会おうとする者たちの間にそれらを挿入して、彼らを分離したままに保ち、彼らの融合を防ぐ。 この周到に用意された妨害によって、あなたが自らの神聖な関係を神聖な関係として認識することが難しくなっている。

 

奇跡講座テキスト  第20章  三 調整としての罪  2.