あなたの傍らに立っているこの兄弟は、依然として異邦人のように見えている。 あなたは彼を知らないし、彼についてのあなたの解釈は非常に恐れに満ちたものである。 そして、あなたは自分自身のごとくに思えているものを傷つけずにおくために、依然として彼を攻撃する。 しかし、彼の手の中にあなたの救済がある。 あなたは彼の狂気を見て、自分がそれを共有しているがゆえにそれを憎悪する。 そして、それを癒すはずの哀れみと赦しのすべてが恐れに譲歩する。 兄弟よ、あなたは自分の兄弟を赦す必要がある。 なぜなら、あなたは狂気であれ、天国であれ、それを共有するからである。 そして、あなたと兄弟は信を抱いて一緒に目を上げるか、さもなければまったく目を上げないかのどちらかである。
奇跡講座テキスト 第19章 四 平安への障害 D. 第四の障害 ― 神に対する恐れ ⅰ. ベールを取り去る 12.