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肉体(病気や兄弟との関係)からの解放を求めるのは、やめなさい。 そうではなく、あなたが肉体(前同)に課した無慈悲で容赦のない命令から肉体を自由にし、あなたが命じて行わせたことについて、肉体を赦しなさい

 その歪んだ世界の埃にまみれた片隅に、自我は神の子を埋葬しようとする。 それは、自我の命令によりあやめられた神の子であり、その腐敗が証明するのは、ですら自我の前には無力であり、ご自身の創造した生命を自我の獰猛どうもうな殺意から保護することはできない、ということである。 私の兄弟よ、の子よ、これは死の傍点)である。 埋葬もなければ、闇の祭壇もない。 陰鬱いんうつな戒律もなければ、よこしまな咎めの儀式もない。 肉体がこれらのものにあなたを導くことはない。 肉体からの・・・・・傍点)解放を求めるのはやめなさい。 そうではなく、あなたが肉体に課した無慈悲で容赦のない命令から肉体を自由にし、あなたが命じて行わせたことについて、肉体を赦しなさい。 肉体を称揚することで、あなたは肉体に死を命じた。 というのは、死のみが生命いのちを征服できるからである。 そして、狂気以外の何が、の敗北を見て、それが本当だと思うことができるだろうか。

 

奇跡講座テキスト  第19章  四 平安への障害  C. 第三の障害 ― 死の魅力  ⅰ. 腐敗しない肉体  8.