自我のメッセージは、自分以外の誰かが自分の攻撃と罪悪のメッセージで苦しむだろうという信念のもとに、常にあなたから発信される。 そして、もし仮にあなたが苦しむとしても、他の誰かはもっと苦しむだろうと信じられている。 この老獪な詐欺師は、これが本当ではないことを認識しているが、平安の「敵」であるこの詐欺師は、憎しみのメッセージをすべて送り出して自分を自由にするようにと、あなたをせきたてる。 そして、これが可能だとあなたに確信させるために、自我は他者を攻撃して苦痛を探し出すよう命じ、それを楽しみと呼び、攻撃からの自由としてそれをあなたに差し出す。
奇跡講座テキスト 第19章 四 平安への障害 B. 第二の障害 ― 「肉体は、それが提供するもののゆえに価値がある」という信念 ⅰ. 苦痛の魅力 15.