あなたの神聖な関係の中から、真理は真理を宣言し、愛は愛自身を見つめる。 救済は、あなたが私の父と私に差し出した家の奥深くから流れ出る。 そして私たちも一緒に、父と子が共にあずかる静かな聖餐に列席している。 信仰深き者たちよ、あなたの中にある父と子の聖なる融合のもとに来なさい! そして、あなたに差し出されているものから、離れていようとしてはならない。 天国の中に平安の住むべき家を与えてくれたあなたに感謝して、それが差し出されている。 罪悪が終わったという証しを差し出して、罪の力が永遠に消え去った証拠を見せてくれるとき、自分がどれほど幸せに感じるか、考えてみなさい。 罪への信念がなくなったとき、罪悪感がどこに存在し得るだろう。 そして、死の大いなる唱道者の声が聞かれなくなった時、死はどこにあるだろう。
奇跡講座テキスト 第19章 四 平安への障害 B. 第二の障害 ― 「肉体は、それが提供するもののゆえに価値がある」という信念 7.