平安はあなたから永遠なるもののみに向かって延長され、あなたの中の永遠なるものから外へと向かう。 平安は他のすべてのものを超えて流れていく。 第二の障害も第一の障害と同様、堅固なものではない。 なぜなら、平安を取り除くことも、平安を限定することも、あなたは望んでいないからである。 あなたが平安と平安の波及との間に差し挟もうとする障害は、自分自身の意志とその達成の間にあなたが置く防壁以外の何だろうか。 あなたは聖餐を望んでおり、恐れの祝宴を望んではいない。 あなたは救済を望んでおり、罪悪感の苦痛を望んではいない。 そしてあなたは、父があなたの家であることを望んでいるのであり、小さな土の塚をあなたの家としたいのではない。 あなたの神聖な関係の中に、あなたの父の子がいる。 彼は神と共にあずかる聖餐を失ってはおらず、自分自身との聖餐も失ってはいない。 兄弟とつながることに同意したとき、あなたは確かにそうであることを確認した。 これには何の代価もいらない。 そこには、代価からの解放があるだけである。
奇跡講座テキスト 第19章 四 平安への障害 B. 第二の障害 ― 「肉体は、それが提供するもののゆえに価値がある」という信念 4.