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あなたは、自分の実相や兄弟の実相の境界が肉体によって定められていると信じている間は、罪を信じるだろう

 あなたは、自分の実相や兄弟の実相の境界が肉体によって定められていると信じている間は、罪を信じるだろう。 肉体が融合することが可能だと信じている間は、あなたは罪悪を魅力的なものと感じ、罪は貴重なものだと信じるだろう。 なぜなら、肉体が心を制限するという信念は、分離の証拠がいたるところにあるように見える世界を知覚させるからである。 そして、の被造物は引き離され、打倒されてしまったかに見える。 なぜなら罪は、が神聖に創造したものが罪に勝てず、罪の力の前ではそれ自体であり続けられなかったと証明するからである。 罪はよりも威力あるものと知覚され、その前では神ご自身こうべを垂れて、ご自身の被造物をその征服者に差し出さねばならないということになる。 これは謙遜だろうか。 それとも狂気だろうか。

 

奇跡講座テキスト  第19章  三 罪の非実在性  7.