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時として罪は、何度も繰り返される。 そして突然、あなたはその地位を罪から間違いへと変更する。 すると、あなたはそれを繰り返さなくなり、ただそれをやめて、手放すことになる。 しかし、罪悪感が残っている場合は別である

 一方、誤りは魅力的なものではない。 明らかに間違いであるとわかるものであれば、あなたはそれが訂正されることを望む。 時として罪は、明らかに悲惨な結果をもたらしながらもその魅力が失せることなく、何度も繰り返される。 そして突然、あなたはその地位を罪から間違いへと変更する。 すると、あなたはそれを繰り返さなくなり、ただそれをやめて、手放すことになる。 しかし罪悪感が残っている場合は別である。 なぜなら、その場合は、あなたはただ罪の形を変えるだけであり、それが誤りだったと認めはしても、それを訂正不可能なままにしておくからである。 これは実際にはあなたの知覚が変化したことにはならない。 なぜなら、処罰を要求するものは罪であって、誤りではないからである。

 

奇跡講座テキスト  第19章  三 罪の非実在性  3.