あなたは、これらすべてのことが単なる間違いであればよいと思わないだろうか。 全面的に訂正可能で、実に容易に脱出でき、その訂正はただ霧の中を通り抜けて、陽光の指す場所へと歩いていくようなものであってほしいとは、思わないだろうか。 それはまさにそれだけのものにすぎない。 あなたは、間違っているよりも罪深いほうがずっとましだという自我の意見に同意したくなるかもしれない。 しかし、自分自身にそのような選択をさせる前に、よく考えてみなさい。 それは地獄と天国のどちらを取るかの選択なのだから、軽々しく扱ってはならない。
奇跡講座テキスト 第19章 二 罪と誤り 8.