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自我の狂った宗教の主要な教義は、罪は誤りでなく真理であり、無垢性こそが欺く、というものである

 自我の狂った宗教の主要な教義は、罪は誤りでなく真理であり、無垢性こそが欺く、というものである。 清らかさは傲慢と見なされ、自己を罪深い者として受け入れることが神聖だと知覚される。 そしてこの教理が、父なる神が創造し、永遠に変わりなくあり続けるよう意志した神の子の実相に成り代わる。 これは謙遜だろうか。 それとも、それは、被造物を真理からもぎ取って分離させておこうとする試みだろうか。

 

奇跡講座テキスト  第19章  二 罪と誤り  4.