太陽や大海と同じように、あなたの自己は、この微小な破片が自らをあなたであると見なしているということには無頓着に、在り続ける。 それは欠落してはいない。 もし分離していたなら、それは存在できず、それなくしては全体が全体とならない。 それは、他の部分からの分離という考えに支配されている分離した王国ではない。 また、その周りを垣根が囲い、それ以外の部分とつながることを妨げ、創造主からそれを隔離しているわけでもない。 この小さな側面は、全体とひとつながりで一体のものであり、全体と何ら異なってはいない。 それは分離した生命を生きているのでもない。 なぜなら、その生命は一体性そのものであり、その一体性の中でその存在は創造されたからである。
奇跡講座テキスト 第18章 八 小さき園 6.