あなたは自分が受け入れたゴールに向かって、非常に長い道のりを進んでいこうとしているかもしれない。 罪と戦うことによって贖罪に達することは極めて困難である。 憎まれ、蔑まれているものを神聖にしようとする試みには、途方もなく大きな努力が費やされる。 また、肉体からの離脱を目的とした一生かけての観想や長期間にわたる瞑想も、必要ではない。 このような試みのすべては、その目的のゆえに、いつかは成果をもたらす。 だが、その手段は退屈で非常に時間のかかるものである。 それらすべてが、現在の無価値にして不十分な状態からの解放を未来に求めているからである。
奇跡講座テキスト 第18章 七 私は何をする必要もない 4. /2