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聖霊の目的(贖罪)をあなたにとって実在のものとするための一助として、(聖霊は)それ(恐れの夢/特別な愛の関係や憎悪の関係)を使う。 (その)特別な関係は、そのまま残るが、それは苦痛と罪悪感の源としてではなく、喜びと自由の源として存続することになる(もはや憎悪の関係ではなくなる)

 常に実用的な叡智をもつ聖霊は、あなたの夢を受け入れて、目覚めさせるための手段として用いる。 あなたなら、眠ったままでいるためにそれらを使っていただろう。 私は以前、夢が消え去る前の最初の変化は、あなたの恐れの夢が幸せな夢に変わることだと述べた。 その変化をもたらすことが、聖霊が特別な関係において行うことである。 聖霊はそれを破壊することも、あなたから急に取り上げることもしない。 その代わりにそれを異なったやり方で使う。 すなわち、聖霊の目的をあなたにとって実在のものとするための一助として、それを使うのである。 特別な関係はそのまま残るが、それは苦痛と罪悪感の源としてではなく、喜びと自由の源として存続することになる。 それはもはやあなただけのものではなくなる。 なぜなら、そうであったことの中に、その関係の不幸がひそんでいたからである。 その非聖性がそれを孤立させていたとすれば、その聖性はすべての者への捧げ物となるだろう。

 

奇跡講座テキスト  第18章  二 夢の基盤  6.