あなたが確信を持てない状況にいるときにまず最初に考慮すべきことは、端的に言えば、「私はここから何を望んでいるのか。 それは何のためのものか」ということである。 ゴールを明確にすることが最初にすべきことである。 それが、結果を決定するからである。 自我の手順においては、これが逆になっている。 状況が結果を決定するものとなり、結果はどのようにでもなり得る。 この秩序のないアプローチの理由は明白である。 自我は自分がその状況から何を望んでいるかを知らないのである。 自我は何を自分が望んでいないのかは自覚しているが、自覚しているのはそれだけである。 自我には積極的に目指すゴールがない。
奇跡講座テキスト 第17章 六 ゴールの設定 2.