聖霊は、完全かつ完璧に解決することのみを望んでおり、それゆえに、問題の根源をそれが真に存在するところ(過去/かつて実相を誤認識した地点)に探して見つけ出し、そこで問題を取り消す

 自我は、問題の根源においてではなく、それらが作り出された場所ではないところで、問題を「解決」しようとする。 それにより、絶対に解決が得られない保障を得ようとする。 聖霊は、完全かつ完璧に解決することのみを望んでおり、それゆえに、問題の根源を、それが真に存在するところに探して見つけ出し、そこで問題を取り消す。 そして聖霊による取り消しが一歩進むごとに、分離がさらに取り消されていき、融合が近くに引き寄せられる。

 

奇跡講座テキスト 第17章  三 過去からの影  6. /1