救済(赦し/贖罪)は、夢(空想/幻想)の終わりであり、夢が終われば、救済に意味はなくなる

 赦された世界から、神の子は楽々とわが家へと引き上げられる。 そこに戻れば、彼は自分がずっとそこで平安の内に安らいでいたことを知る。 救済すらも夢となり、彼の心から消えてしまう。 救済は夢の終わりであり、夢が終われば、救済に意味はなくなるからである。 天国で目覚めている者が、救済の必要があるという夢を見たりするだろうか。

 

奇跡講座テキスト 第17章  二 赦された世界  7.