救済は、幻想は真実ではないので恐ろしくはないという単純な事実の中にある。 あなたが幻想をありのままに認識しそこなう度合いに応じて、幻想は恐ろしいものに見える。 そして、幻想が真実であってほしいと思う度合いに応じて、あなたはそれをありのままに認識しそこなう。 だからあなたが真理を否定している度合いに応じて、あなたは真理か幻想か、神か空想かという単純な選択をしそこなうことになる。 これを覚えていなさい。 そうすれば、この決断を、あなたは難なくありのままに知覚し、それ以上のものとしては知覚しないだろう。
奇跡講座テキスト 第16章 五 完成のための選択 14.