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(あなたは、自我からの)全面的な自由か、全面的な束縛か、どちらかを選択しなければならない。 あなたは、自分が下すべきこの唯一の決断を認識せずにいようとして、数多くの妥協を試みてきた。 しかし、その(自我を選択という)決断をありのままに認識することこそが、その(自我を選択するのを辞めるという)決断を容易にするのである

 あなたが部分的に自我の人質でいようとしてもうまくいかない。 というのも、自我は約束など守らず、あなたのもとには何も残そうとしないからである。 また、あなたは部分的に自我の接待主ホストとなることもできない。 全面的な自由か、全面的な束縛か、どちらかを選択しなければならない。 なぜなら、これらの他に選択肢はないからである。 あなたは自分が下すべきこの唯一の決断を認識せずにいようとして、数多くの妥協を試みてきた。 しかし、その決断をありのままに・・・・・・傍点)認識することこそが、その決断を容易にするのである。 救済はからのものだから単純であり、したがって、非常に理解しやすいものである。 それをあなたのもとから投影して、自分の外に見ようとしてはならない。 あなたの中には、問いと答えの両方があり、犠牲を求める要求との平安の両方がある。

 

奇跡講座テキスト 第15章  十 再生の時  9.