すべての者の中に、神についての記憶と、彼の中にある天国の記憶のみを呼び起こしなさい。 なぜなら、あなたは兄弟を居させたいと思う場所に自分が居ると考えることになるからである。 地獄と卑小さへの彼の訴えかけを聞いてはならない。 ただ天国と偉大さを求める彼の呼びかけだけを聞きなさい。 彼の呼びかけはあなたの呼びかけだということを忘れずに、私と共に彼に答えなさい。 神の力は永遠に神の接待主の側にある。 なぜなら、その力は神が住まうところである平安のみを保護するからである。 神の聖なる祭壇の前に卑小さを供えてはならない。 その祭壇は、そこに供えられているもののゆえに、星々を超えて高く聳え、天国にまで達している。
奇跡講座テキスト 第15章 三 卑小さと偉大さ 12.