自分自身の中の(心にある想念の)反映ゆえに、癒しだけを差し出すことを学んだ者たちは、遂に天国(神/実相)のための準備ができたのである

 いかなる形の誤りに対しても、聖性の応答は常に同じである。 聖性が呼び起こすものの中に矛盾はない。 何が聖性の前に運んでこられたかにかかわりなく、聖性の唯一の応答は癒しである。 自分自身の中の反映ゆえに癒しだけを差し出すことを学んだ者たちは、遂に天国のための準備ができたのである。 天国では、聖性は反映ではなく、ここにおいて彼らに反映されていたものの実際の状態である。 映像イメージではない。 そして、の一部としての被造物たちは、真理においては自らの内にを保持している。 彼らは真理をただ反映させるだけではない。 彼ら自身が真理そのものである。

 

奇跡講座テキスト 第14章  九 聖性の反映  8.