聖霊の目的に沿って知覚されるとき、それら(真理に対抗する自我)の防衛は、単に、あなたがそれらによって攻撃したもの(神の平安/無垢性)を求める呼びかけへと変化する

 心が闇を信じ、それを手放さないとき、光は闇の中に入れない。 真理は無知とは格闘せず、愛は恐れを攻撃しない。 保護を必要としないものが自らを防衛することはない。 防衛はあなたが作り出したものである。 はそれを知らない。 聖霊は真理のために防衛を用いるが、その唯一の理由は、あなたが真理に対抗する防衛を作り出したからである。 聖霊の目的に沿って知覚されるとき、それらの防衛は単に、あなたがそれらによって攻撃したものを求める呼びかけへと変化する。 あなたが作り出したあらゆるものと同様、防衛も、自己を破壊する手段から保存と解放の手段へと聖霊に翻訳されて、あなた自身に役立つものへと優しく変わっていかなければならない。 聖霊の任務は重大なものだが、の力が聖霊と共にある。 したがって、それは聖霊にとってあまりにも容易なので、あなたのためにそれが聖霊に与えられた瞬間に達成されている。

 

奇跡講座テキスト 第14章  七 知覚を聖霊と共有する  5. /1