あなたは、自分が見る一人ひとりについて、十字架刑(有罪)と救い(無罪)のどちらにふさわしいかを判断し、贖罪の神聖な環の中に入れたり、外側に置き去りにしたりする

 あなたは自分が見る一人ひとりについて、十字架刑と救いのどちらにふさわしいかを判断し、贖罪の神聖な環の中に入れたり、外側に置き去りにしたりする。 彼を清らかさの環の中に連れていくなら、あなたはそこで彼と共に休息するだろう。 彼を外側に置き去りにするなら、あなたは彼と共にそこにとどまるだろう。 あなたからのものではない静謐の中に居ない限り、判断してはならない。 誰であれ贖罪に祝福されていないままで受け入れることを拒否しなさい。 そして、彼を祝福することにより、その環の中に連れていきなさい。 聖性は必ず共有される。 なぜなら、共有することの中に、聖性を聖なるものとする一切があるからである。 この聖なる環に喜んで入ってきなさい。 そして、平安の内に外側を眺め、自分は外側にいると思っている者たち全員を見なさい。 誰も追い出してはならない。 ここに彼があなたと共に探し求めているものがあるからである。 ここに来て、聖なる平安の場所で彼とつながろう。 この場所は私たち全員のためにあり、平安の原因の中で私たちはひとつに結ばれている。

 

奇跡講座テキスト 第14章  五 贖罪の環  11.