神が聖なる存在として創造した神の子(あなた、および兄弟)の価値を、(自我の視点で)測ろうとしてはならない。 そうすることは、父(神)を評価し、父に逆らった判断をすることになるからである。 そしてあなたは必ず、この想像上の犯罪ゆえに罪悪感を感じることになる

 が聖なる存在ものとして創造した神の子の価値をはかろうとしてはならない。 なぜなら、そうすることは、を評価し、に逆らった判断をすることになるからである。 そしてあなたは必ず、この想像上の犯罪ゆえに罪悪感を感じることになる。 だが、そのような犯罪はこの世界でも天国でも、誰も犯しようのないものである。 聖霊はただ、の王座に自分を置くという「罪」は罪悪感の源ではないと教えるだけである。 起こり得ないことに、恐れるべき結果はあり得ない。 あなたを愛し、あなたを狂気から導き出してくれる聖霊に、信を抱いて、静まりなさい。 狂気はあなたの選択かもしれないが、あなたの実相ではない。 あなたを覚えている神の愛を決して忘れてはならない。 なぜなら、が、愛に満ちたご自身からわが子を去らせることはあり得ないからである。 そのの中で神の子は創造されたのであり、そこにある完全なる平安の中に、神の子の住いがとこしえに定められている。

 

奇跡講座テキスト 第14章  三 無罪性を選ぶ決断  15.