この単純なレッスンを教える方法は、「無罪性が、すなわち、傷つかざる強さである」ということに集約される。 だから、誰に対しても、あなたの傷つかざる強さを顕現させなさい。 あなたが彼に教えるべきことは、彼があなたに何をしようとしたところで、あなた自身が自分が傷つき得るとはまったく信じていないことによって、彼が無罪であることが示されている、ということである。 彼にはあなたを傷つけるようなことは何もできない。 それができると彼に思わせることを拒否することにより、あなたは、自分に受け入れた贖罪が彼のものであることを、彼に教える。 赦すべきことは何もない。 誰にも神の子を傷つけることはできない。 彼の罪悪にはまったく原因がなく、原因がないので、それは存在し得ない。
奇跡講座テキスト 第14章 三 無罪性を選ぶ決断 7.