父と父の子をひとつにするあなたを賞美しよう。 ひとりでは、私たちはみな卑しきものだが、一緒になれば、誰も単独では思いつけないほど強くまばゆい光で輝く。 神の国の栄光ある輝きを前にすれば、罪悪は溶け去り、優しさへと変容し、もはやかつてのそれではなくなる。 あなたが経験する反応の一つひとつは浄化され、父に捧げる賛美の歌としてふさわしいものとなる。 父が創造したものの中に、父への賛美だけを見なさい。 なぜなら、父はあなたへの賛美を決してやめないからである。 この賛美においてひとつに結ばれた私たちは天国の門の前に立ち、自らの無罪性に包まれて、その中へと確かに入っていくだろう。 神はあなたを愛している。 それならば、私があなたに信を抱かずに神を完璧に愛することができるだろうか。
奇跡講座テキスト 第13章 十 罪悪からの解放 14.