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妄想を抱く者たち(自我と同一化している者たち)は、きわめて破壊的になり得る。 彼らが自分で自分を咎めたということを認識していないからである

 妄想を抱く者たちはきわめて破壊的になり得る。 それは、彼らが自分で自分を咎めたということを認識していないからである。 彼らは死にたくはないが、咎めは手放さない。 それゆえに、彼らは自分の私的な世界の中へと分離していく。 その世界の中では、すべてのものに秩序がなく、内なるものが外にあるように見える。 だが、内なるものを彼らは見ない。 なぜなら、彼らは兄弟たちの実相を認識できないからである。

 

奇跡講座テキスト 第13章  五 二つの感情  4.