あなたは狂気なら自分で作り出したので受け入れることができるが、愛は自分で作り出さなかったので受け入れることができない。 あなたは救われた神の子になるよりも、むしろ十字架刑の奴隷になろうとする。 あなた個人の死のほうが、あなたの生ける一体性よりもずっと価値があるかに見える。 というのも、授けられたものは、自分で作り出したものほど貴重ではないからである。 あなたは自我よりも神のほうをずっと恐れており、愛は歓迎されない場所に入ることはできない。 しかし、憎しみにはそれができる。 それはあなたの意志など気にかけず、自分の意志で入ってくるからである。
奇跡講座テキスト 第13章 三 救いに対する恐れ 5.