贖罪は常に、罪悪からの解放と解釈されてきた。 そして、それが真に理解されているなら、それは正しい。 だが、私がそれをあなたのために解釈するときでさえ、あなたはそれを拒否することもあり、それを自分自身に受け入れようとしない。 あなたはおそらく、自我および自我が差し出しているものの虚しさを認識してはきた。 しかし、それらを望まないにしても、まだそれに代わるものを喜びをもって眺めてはいないかもしれない。 極端な場合には、あなたは救いを恐れており、それがあなたを殺すだろうと信じている。 この恐れの奥深さを見くびってはならない。 なぜなら、あなたは、真理を前にすれば、自分で自分に襲いかかり、自分を破壊してしまうかもしれないとまで信じているからである。
奇跡講座テキスト 第13章 二 無罪の神の子 8.