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投影の究極の目的は常に、罪悪感を除去することである。 だが自我は、自分の視点のみから罪悪感を除去しようとする

 投影の究極の目的は常に、罪悪感を除去することである。 だが自我は、いかにも自我らしく、自分の視点のみから罪悪感を除去しようとする。 というのも、自分は罪悪感を保持しておきたいのにあなたは・・・・傍点)それを耐えがたく思っているからである。 あなたはあらがえないほど強くに引き寄せられているのに、罪悪感はあなたがそのを思い出すのを妨げる。 それゆえに、この問題について、最も深刻な分裂が生じる。 なぜなら、自我が主張する通りにあなたが罪悪感を保持するなら、あなたはあなたであることができなくなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・傍点)からである。 自我は自分とあなたが同一だと説得することによってのみ、かろうじてあなたに罪悪感を投影させることができ、それにより、あなたの心の中に罪悪感を保たせることができる。

 

奇跡講座テキスト 第13章  二 無罪の神の子  1.