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自我は、あなたは有罪なのだから自分自身を攻撃せよと教える。 これは必ず罪悪感を増大させる。 罪悪感は、攻撃の結果だからである (そして、罪悪感を抱いているということは、すでに自分自身を攻撃している)

 自我は、あなたは有罪なのだから自分自身を攻撃せよと教える。 そして、これは必ず罪悪感を増大させる。 罪悪感は攻撃の結果だからである。 それならば、自我の教えの中には罪悪感から逃れるすべはない。 なぜなら、攻撃は罪悪を実在のものにし、実在するのならそれを克服する道はないということになるからである。 聖霊は、単にそれが一度も存在したことはないという穏やかな認識を通して、それを一掃する。 罪悪感なき神の子を見ているとき、聖霊はそのことが真実だと知っている。 そして、それはあなたにとって真実なので、あなたは自分自身を攻撃することはできない。 罪悪感がなければ、攻撃は不可能だからである。 それならば、あなたは神の子が無罪だからこそ救われている。 そして完全に清らかであるあなたは、傷つかざる存在ものである。

 

奇跡講座テキスト 第13章  一 無罪性と傷つかざる強さ  11.