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罪悪を実在のものとした上で、その後、それ(罪悪)を贖うというやり方では、それを消し去ることはできない。 これは自我の計画である。 自我は、攻撃が救済だという狂った考えに全面的に忠誠を誓っている

 罪悪を実在のものとした上で、その後、それを贖うというやり方では、それを消し去ることはできない。 これは自我の計画であり、自我はそれを消し去る代わりにこの計画を差し出す。 自我は、攻撃が救済だという狂った考えに全面的に忠誠を誓っているため、攻撃を通しての贖罪なるものを信じている。 そして、罪悪を大切にしているあなたも、そのように信じているに違いない。 自我と同一化することによらずに、どうしてあなたが、自分の望んでいないものを大切にしたりできるだろう。

 

奇跡講座テキスト 第13章  一 無罪性と傷つかざる強さ  10.