神の子が自分に課した旅はまさしく無益な旅だが、父が彼に定めた旅は解放と喜びの旅である。 父は残酷ではなく、神の子は自分を傷つけることはできない。 彼が恐れ、そして見ている報復は、決して彼に触れることはない。 というのも、彼はそれを信じているが、聖霊はそれが真実ではないと知っているからである。 聖霊は時間の終着点に立っている。 聖霊と共に居るあなたも、そこに居るはずである。 神の子にふさわしくない一切を、聖霊はすでに取り消している。 それが、聖霊が神から授かった使命だからである。 そして神が授けるものは常に存在してきた。
奇跡講座テキスト 第13章 一 無罪性と傷つかざる強さ 4.