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キリストの咎なき状態(罪悪のない状態/無垢性)こそが、自我が一度も存在したことはなく、これからも存在し得ないことの証拠である

 あなたが作り出した奇妙な世界の中では、神の子は確かに罪を犯した。 それならば、どうしてあなたに神の子を見ることができるだろう。 彼を不可視のものにすることによって、懲罰の世界が、あなたが受け入れた罪悪感の暗雲の中に浮かび上がってきたのであり、あなたはそれを大切に保持している。 キリストの咎なき状態こそが、自我が一度も存在したことはなく、これからも存在し得ないことの証拠である。 罪悪がなければ自我に生命いのちはなく、神の子は確実に罪悪なきものである。

 

奇跡講座テキスト 第13章  一 無罪性と傷つかざる強さ  2.