· 

神の子の心の中に、罪悪感が受け入れられたことが(神との)分離の始まりであり、贖罪を受け入れることが分離の終わりである。 あなたが見ている世界は、罪悪感により狂ってしまった者たち(すなわち自我と同一化しているあなた)による妄想的体系である

 神の子の心の中に罪悪感が受け入れられたことが分離の始まりであり、贖罪を受け入れることが分離の終わりである。 あなたが見ている世界は、罪悪感により狂ってしまった者たちによる妄想的体系である。 この世界をよく見なさい。 そうすれば、その通りだとわかるだろう。 なぜなら、世界は処罰の対象であり、そこを統治しているかに見える法則はすべて、死の法則だからである。 子供たちは、痛みを通し、痛みの中で、そこに生まれてくる。 彼らの成長には苦しみが伴い、彼らは悲しみと分離と死について学んでいく。 心は頭脳の中に閉じ込められているかのようであり、頭脳の働きは、肉体が傷つけば衰えるかに見える。 彼らは愛するかに見えるが、互いに見捨てて、見捨てられる。 彼らには自分の愛するものが失われるように思えるが、これはおそらく、あらゆる信念の中でも最も狂った信念である。 そして、彼らの肉体は衰え、息も絶え、地に埋められ、もはや存在しなくなる。 を残酷だと思ったことのない者はひとりもいない。

 

奇跡講座テキスト 第13章  序   2.