あなた自身は、自分が望んでいないものを投影している(この世界に見ている)と思っているときでも、その理由は、あなたが確かにそれを望んでいるからである

あなた自身は自分が望んでいないものを投影していると思っているときでも、その理由は、あなたが確かにそれを望んでいるからである。 これが解離に直結する。 なぜなら、それは、別々の場所に知覚される二つのゴールを受け入れることを意味しているからである。 それらが互いから引き離されているのは、あなた自身がそれらを異なるものにしたからである。 その後、心は、分割された世界を自らの外に見るようになるが、それを内側に見ることはない。 これが完全性という幻想を心に与え、自分は一つのゴールを追求していると心が信じることを可能にする。 だが、あなたが世界を分裂したものとして知覚している限り、あなたは癒されてはいない。 癒されるということは、あなたが一つのゴールだけを受け入れ、一つのゴールしか望まないがゆえに、一つのゴールを追求する、ということだからである。

 

奇跡講座テキスト 第12章  七 内側を見る  7. /2